既存ビューカード会員はJRE POINTへの統合手続きを!旧ビューサンクスポイントと旧suicaポイントとの口座は別々のままです。
ビューカードの決済額に応じて貯まるビューサンクスポイントが2018年6月にJRE POINTに変わりました。ただ注意したいのは既存のJRE POINTとの統合は自動的にされるわけではないということです。
- 2018年5月以前入会のビューカードは注意
- 旧suicaポイントクラブ会員は注意
- ビューカードにも統合用JRE POINT番号が付与された
- JRE POINT WEBにビューカードを登録する
- これでsuica1.5%還元を受けられる。グリーン券も鉄道グッズも
1.2018年5月以前入会のVIEWカードは注意
2018年6月に自動的に変更されたのは
- 単位がビューサンクスポイントからJRE POINTに変わった
- 商品交換ページがJRE POINT WEBサイトに統一された
この2点です。従来のVIEW’s NET内からsuicaチャージや商品交換手続きは出来なくなりました。
つまりポイントをsuicaチャージや商品交換するためには今後はJRE POINT WEBサイトへ行く必要があり、JRE POINT WEBアカウントが未登録の場合は「ビューカードで新規登録する」必要があります。
JRE POINT WEBアカウントが登録済みの場合は、そこにビューカード側のJRE POINT番号を登録します。(後述)
2.旧suicaポイントクラブ会員は注意
かつてsuicaでの買い物でポイントを貯めることができたsuicaポイントクラブは2017年秋にJRE POINTへと移行しており、これがきっかけでJRE POINT WEBへのアカウント登録をした人も多いかと思います。
ただ注意したいのは、
- 旧suicaポイントクラブからJRE POINTに移行手続き(2017年秋)
- 旧ビューサンクスポイントからJRE POINTに自動移行(2018年6月)
両者はそれぞれ独立した工程なので、旧suicaポイントの残額と旧ビューサンクスポイントの残額が一纏めになったわけではありません。統合にはもうひとつ手続きが必要になります。
3.ビューカードにも統合用JRE POINT番号が付与された
VIEW’s NETでポイント残高を見ると、そのページ最下段にJRE POINT番号というのが付与されています。これは自動的に付与されており2018年8月以降に更新するとカード表面下段にも印刷されるようです。
一方JRE POINT発表後に新規発行された「JRE POINT」ロゴの付いたカードは既にJRE POINT番号が付与されており対象の駅ビルで提示することでポイントを貯める/使うことができます。
4.JRE POINT WEBにビューカードを登録する
このJRE POINT番号をJRE POINT WEB側でも登録することでポイントを文字通り一纏めにすることが可能です。「ビューカードの登録はこちら」から登録ページに進みます。
カードの種類とJRE POINT WEBサイトの会員登録の有無で登録方法を調べることもできます。
登録ポイントサービス確認・変更ページでVIEW’s NETで表示されたJRE POINT番号を入力します。
登録するとポイントが合算されて増えているのがわかります。入力したJRE POINT番号は1枚分でしたが保有しているビューカード2枚全て登録されていました。
5.これでsuica1.5%還元を受けられる。グリーン券も鉄道グッズも
これでビューカードによるsuicaチャージ分を再びsuicaにチャージする事実上のキャッシュバックを受けられるようになります。ビューカードによるsuicaチャージは利用先に関係なく一律1.5%と高還元です。
参照:モバイルsuica使うならビックカメラsuicaカード。関西住まいでも鉄オタじゃなくてもメリットしかない
もちろん東京近郊の普通列車グリーン券への交換もできます。
参照:JRE POINTはsuicaグリーン券に交換が今のところベスト!1乗車600ポイントで曜日問わずどこまでも。
還元率が高いだけでなく、鉄道グッズやsuicaペンギングッズはビューカード登録済みのJRE POINT会員でないと交換できないのでオリジナルグッズに交換したい人にも必須のルートと言えます。